ハンドルネーム・活動名を決めるときのチェックリスト
ブログ・アプリ・SNS で使う名前を決めるときに確認することを、6項目の表にしました。個人や小規模で発信を始めるときの最小限の確認として、次に何かを名付けるときに立ち返る自分用のガイドラインです。
確認する6つのこと
| # | 確認すること | やること | やる理由 |
|---|---|---|---|
| 1 | どの範囲で使う名前か | 使う範囲を決める (活動全体・記事や動画のシリーズ・個々のプロダクト・一時的な企画など)。範囲に合わせて、名前をどこまで中立にするかも決める | 範囲が広く、長く使う名前ほど後で変えにくい。範囲が広い名前を中立にしておけば、テーマが変わっても名前を変えずにすむ |
| 2 | 条件は何か | 入れない語と、満たしたいことを決める (例: 個人名を入れない・日本語と英語で読める・検索で埋もれない) | 候補を条件で絞れる。印象で選んで、後から条件と合わないことに気づくのを防げる |
| 3 | 候補は複数あるか | 方向を分けて出す (造語・属性を表す語・手持ちのアカウント名の流用) | 被りで1案が外れても、次の候補に進める |
| 4 | 被りはないか | ①SNS のハンドル (@ のユーザー名) とドメインの空き ②同名の会社・サービス ③商標 ④似た名前のブランド | 同じ名前で揃えられる。同名の会社・サービスと紛れない。権利の問題を避けられる。似た名前と区別がつく |
| 5 | 表記は揃えられるか | 表示名・ハンドル・ドメインで同じ文字列が取れるかを見る。取れない所は、代わりの表記 (数字を足す等) を決める | どのサービスでも同じ人だと分かる |
| 6 | すぐ確保できるか | ドメインと、使う予定のサービスのアカウントを先に取る。完璧を待たない | 早い者勝ちなので確保が先。名前は使いながら育つ |
表の作業のうち、候補出し・空きの確認・商標の検索は AI に頼めます。
補足
使う範囲と名前の性質
活動全体の名前は長く使い、途中でテーマが変わることもあるので、具体的なテーマの語を入れず中立にしておきます。いま取り組んでいるテーマは自己紹介文の側に書けば、後で書き換えられます。シリーズや個々のプロダクトの名前は範囲が狭いので、具体的でかまいません。
被りの確認先
- ①SNS のハンドルとドメインの空き: 候補名を入れたプロフィール URL (x.com/候補名 など) を開いて、既存のアカウントがないかを見ます。URL を開いてアカウントが見つからなくても、削除や凍結されたアカウントの名前が残っていて登録できないことがあるようです。私も X で、URL では既存のアカウントが見つからなかった名前が、登録画面では通らなかったことがあります。ドメインの空きは、登録サービス (レジストラ) の検索窓で確認できます
- ②同名の会社・サービス: Web 検索で名前に「株式会社」や「サービス」を組み合わせて探します
- ③商標: 特許庁の J-PlatPat (特許情報プラットフォーム) で、読み (称呼) のカタカナで検索するのが基本です。表記が違っても読みが同じ登録を拾えます。同じ読みの登録が別の分野に複数あることもあるので、区分 (商品・サービスの分類) も見ます。②で同名の会社が見つかったときは、「出願人/権利者」欄にその会社名を入れると、商標を持っているかどうかも分かります
- ④似た名前のブランド: 1文字違い・s の有無・数字違いで SNS を検索します
登録と確保
表示名・ハンドル・ドメインを揃えて登録するとき、アカウントは名前を押さえる目的で先に取り、プロフィール (アイコンや自己紹介) は後から整えてもかまいません。
参考リンク
一次情報:
- J-PlatPat (特許情報プラットフォーム) — 特許庁・INPIT の商標検索。読み (称呼) や出願人での検索ができます
- 商標を検索してみましょう (特許庁) — J-PlatPat で読み (称呼) から検索する手順の案内
解説・手順:
- 屋号の決め方|ドメイン・商標・SNSアカウントを1日で照合する4ステップ (起業18フォーラム) — Google 検索 → J-PlatPat → ドメイン → SNS の順に照合する4ステップ。複数サービスの空きをまとめて見るツール (Namechk など) も紹介されています
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